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俗世の不思議 @Seoul [South Korea (Seoul)]

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12月20日。

冷え込みがキツイ。
まだ熱を引きずっていて、食事も摂らず、午睡を続けた。
夕刻、長い眠りから覚めるとようやく熱が抜けていた。

扁桃腺の痛みから来る風邪には慣れたもので熱が引けば万事終了だ。
スイッチを切り替えたかのようにカラダは楽になる。

今回はオンドルの乾燥にノドをやられたのか、
あるいは手術後の弱ったカラダにつけ入られたのか、
原因はわからないが、どうにか普通の状態を取り戻した。

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風邪を引き込む前に元スタッフに自転車を借りていた。

通勤時のエクササイズ代わりに購入したらしく、
寒い冬の間は休眠状態らしく、二つ返事で貸してくれていた。

ソウル市内は世界の大都市の例に漏れず、
激しく飛ばすロードバイクをよく見かけるが、
この街の冬に飛ばすモノ好きは少ないのでしょうね。
ソウルで冬の風を切るとなると「寒い」というより「痛い」ですからね。

まったく乗ってなかったバイクにおもむろにまたがり、出かけることにした。
病み上がり、しかも冬空の下と「バカの二乗」で乗り込むことになるが、
借りてからすぐに風邪を引き込んだので、乗ってないのがシャクだった。
それに数日、ベッドに張り付いていたので、カラダを動かしたかった。

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チョンゲチョン(清渓川)の川沿いを上っていく。

気になった風景があると自転車を止め、写真に収める。
また漕ぎ出すと冬の澄んだ空気が病み上がりの身体を抜け、
ベッドで澱んだ細胞を通気しているかのような気になる。
茹でた麺を冷水でしめるがのごとく、
冷風がたるんだ身体を〆てくれているような気分だ。

冬場の自転車とはいささか狂気じみているかもしれないが、
それが異国の都市となるとペダルにも力が入る。
踏むに従い、血流が上がり、
澱んだ血が少しはまともに流れているような気分にもなった。

市庁前の広場はスケートリンクになっていた。

ワールドカップやWBCで驚くほどの人を集めた広場が、
冬場だけ特設リンクを設けており、
酔狂、あるいは元気をもてあました学生やカップルを集めていた。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-08-10 ワールドカップ・市庁広場前

隔世の床暮らしが続いたので、
俗世に浸りたくてしょうがない気分だが、
さすがにスケートに興じる元気は持ち合わせておらず、
ふたたび自転車にまたがった。

市の中心を走り飽きて、暖を求め、欲望渦巻くカジノに乗りつける。
温かいカフェラテを片手にしばらく勝利という名の欲望を追いかけてみる。
風邪に体力を奪われた身としては、気力もあまりついていかず、
つかもうとする勝利は遠かった。

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病み上がりには欲望渦巻く巣窟は刺激が強すぎたか。
自転車で乗りつけ、カフェ代わりにカジノを使うバカもそうはいないだろう。

俗世の空気に触れ、外に出ると、暗くなった路面が白く化粧されていた。



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コメント 2

ばうわう

12月に訪韓中にこんなヒドイ風邪を引かれてたとは…

私も熱が上がり切った時に
熱いお風呂に入ったり
熱が下がってきた時に
誰の足あともない雪の積もった
野原に身体を沈めたりしてました

無謀ですかね〜
でも、それでよく治るんです
誰にもお勧めできませんけど…
by ばうわう (2012-05-06 13:13) 

delfin

>ばうわうさん

どうもオンドル苦手で、いつもノドをやられます。

ホテルならバスルーム開けっ放しの湯気攻撃ができるんですが、
ホステルの部屋では対策を忘れて、寝てしまい、
翌朝起きると・・・というバカなパターン。

雪は埋もれるほどは降りませんでした(笑
でも似たようなもので、写真4の陽気の中、
自転車乗っているバカでゴザイマス。
by delfin (2012-05-09 01:29) 

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