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キムチとアジュマと @Seoul [South Korea (Seoul)]

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ちっちゃな「文化祭」に別れを告げて、駅へ。

大学から駅への坂には食堂やカフェが連なっている。
学生を対象としているだけあって、
店先のメニューの金額もリーズナブルだ。
食堂の店先で、キムチを仕込んでいる店のオバチャンがいた。

「写真撮らせてください」

市場のキムジャン風景を撮りっぱぐれた気分になっていたので、
迷わず声をかけた。

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「あたしたちを撮るの?」

ゴム手袋で照れたそぶりを見せる。

「キムチとアジュマ(おばちゃん)と両方を」

「あら、日本の人?」

アジュマの一人がキレイな日本語で問いかけてきた。

「わ、日本語話せるんですね。
そうです、カメラ片手に歩いてます。
今週末は『キムジャン』ですよね?」

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「そうよ。日本にいたことがあるのよ、わたしは。
最近は『キムジャン』といってもけっこうバラバラなのよ。
年明けに漬けたりもするし、ソウルじゃ、それほどね。
昔ほど一家で、という感じではないのよ」

「へえ、そうなんだあ。
これはお店で出すやつですか?
あ、白菜じゃないんだ。いい色だなあ」

「菜っ葉よ、菜っ葉。
日本語ではなんという野菜か、わからないわ」

「食べてみなさいよ」

日本語を話せないアジュマが菜っ葉をつまんで差し出す。
こんな風にソウルのおばちゃんはきさくで、
通りがかりのカメラ片手のアヤシイ旅行者にも優しい。

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「いいんですか? じゃあ、いただきまーす。
おお~。
まだ青菜のシャキシャキがありますね。
マシソヨ(おいしい)ですね~」

ヘンなハングルで感想をいうと笑顔で喜んでくれた。

「機会があったら、今度はお店に食べに来なさいよ」

営業トークかもしれないが、優しい言葉がうれしかった。

「ご飯ほしいですね。パプ・ジュセヨ~ですね~」

菜っ葉に唐辛子を練りこみながら、アジュマが声を上げて笑った。


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