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帰国の手前 from Bangkok [Thailand]

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あっという間に明日は帰国日です。

それもそのはず、
6日間という滞在ですが、
アライバルは23時過ぎ、
出発時は朝の6時なので、
実質あるのは正味4日間。

気持ちのいいホテルでのんきにしていると
すぐ時間は経ってしまいます。

この街の地理は把握しているので、
BTS乗って~、うまいの食べて~、
MRT乗って~、スーパー行って~、
取り立てて、なにもしておりません。

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雨季前の暑い時季、5分歩くと汗がジンワリ。

駅から近いホテルを取ったといっても、
駅までにジンワリ汗がにじんできます。
一眼レフのファインダーにも汗がつき、
履いているパンツはまとわりつきます。

部屋に戻ってはシャワーを浴び、
屋台に行ってはシャワーを浴び、
ご飯を食べてはシャワーを浴び、
久々、アジア生活に浸ってます。

そう、費やしたお金はホテル代ぐらいで、
観光客としてはまったくタイに貢献してない。

なにせ期限が切れるマイレージ航空券、
ホテルはネットで5泊¥16,000。
(この値段で朝食付きですぜ、ダンナ)
食事は屋台かフードコートで3~40B。

バーツは円高傾向強くて、¥10,000=3,945B、
両替した一万円が半分残っているというバチアタリ観光客。

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あとは旬の果物食いまくりぐらい。
スイカ・ジュースにマンゴスティン、
ランプータンとライチが旬で色鮮やか。
お気に入りのマンゴはいつもの店で甘い、甘い。

あ、いけね、ドゥリアン食べ忘れた!!



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雨季の手前 from Bangkok [Thailand]

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週末のバンコクです。

旅を振り返るとバンコクは1年ちょっとぶり。
昨年、震災翌月に訪れて以来。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-04-24 2011年バンコクの巻

1年ぐらいだと変化がないかな、と思っていたら大間違い。
以前愛用していたホテルに近い「アソーク」の近くには、
「ターミナル」というデカイショッピングモールがオープンしていた。
衝動的に工事の人たちに誘われるようにエビを買った所だ。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-01-06 生エビを食べるの巻

ノボテルやらソフィテルやら新しいホテルは増えているし、
焦げて改装中だった伊勢丹前の「BIG C」も新装オープンしていた。

景気が悪いとツブやき続ける日本を尻目にやっぱりアジアは元気です。

タイに限っては「最低賃金の値上げ」というのがあり、
ここのところは諸物価高騰らしい。
レストランでは「サービス・チャージ」を取るところが増え、
物価もジンワリ上昇中とか。

元気な国のインフレは仕方がないのかな。

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今回は「NANA」という歓楽街のすぐそばに宿泊してます。

なんでこんなところに、と思われるでしょうが、
BTSとMRTの駅に近いんですね、身動きとりやすい。
前回のASOKでもよかったんですが、
同じエリアじゃ芸がない、ということでここにしてみました。

暑いので駅から近いのは重要。
写真の部屋をAgodaでブッキングして、
一泊¥3,000ほど、しかも朝食付き。

欧米系のBARが多いスポットで客層も同様。
日本人がいないのは場所的なものなのか、
GWあとのこの時期だからはワカリマセンが、
隔世の感じでリラックスできますね。

オネエチャンがいるBARもあり、当然、客引きも多いんですが、
3日も経つとそれとも顔馴染みになって、
アイサツ交わすようになります。
プラスティックバッグぶら下げて帰ると、

「なに買ってきたの?」

「やきとり~」

「ちょうだい~」

ってな感じ。
あっけらかんな感じが疲れなくていいです。

さて旅の本題ですが、特に観光するでもなく、
目的があるわけでもなく、街を彷徨ってます。

馴れた町なので、お気に入りの店でご飯を食べて、
知らない市場を歩いて、一本向こうの通りを尋ねて、という感じ。

昨日は暑い中、歩き過ぎて、夕飯食べて部屋に帰るとそのまま沈没。

遊びすぎの小学生か?

ということで、人が見ているものには興味がないので、
観光スポット足を向けず、さりとて買い物に情熱を燃やすわけでなく、
非日常の中、カフェでのんびり文庫本をめくるのが至福かも。

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バンコクならエロイ店に行かないのかって?

そういうのはツアコン時代、
客にせがまれてウンザリするほど案内しましたからねえ。
でも欲望丸出しのくせにいざとなると腰が引けたり、
テンション上がっちゃって痛々しかったり。
そういう人たちを山ほど見てきたので、
そっち方面は触手が伸びないんですね。

それでも週末の夜はゴーゴー・バーにオネエチャンでも眺めに行くかも。
一人の夜は退屈ですからね。
欧米系だと夫婦でもそういうところに出没します。
そういう人たちとBARで会話を交わすのが楽しかったりするかな。

雨季の手前、ここ数日は雨も少ないので、また街歩きに出かけます。

@Bangkok 11:30

滞在先はココ



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Suvarnabhumi Airport @Bangkok -完- [Thailand]

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4月12日 -Day 8-

BARでの憩いのひと時に別れを告げ、終電前にホテルに戻った。

どういうわけか、異国の夜は夜通し語り明かしても飽きることがないが、
残念ながら、翌朝、しかも早朝には帰国便に身を委ねなくてはならない。
カッコつけたいい方をすれば、終わりがあるからこそ「旅」なのである。

シャワーを浴び、荷物をパッキングすると時計は1:00を指していた。

6時過ぎのフライトに合わせ、4時前に空港に向かわなくてはならない。
寝るには短く、起きているには長く、半端な時間。
いつもやる手だが、フライトで爆睡するため、
徹夜で空港に向かう腹を決め込むことにした。

腹を決め込んだせいか、小腹が空いた。
ホテルの脇、コンビニ前を陣取っている屋台で「バミー」を注文、
「汁あり、牛肉入り」で35バーツ。
しばらくタイの味ともお別れ、路肩のテーブルでの食事も名残惜しい。

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旅先の瞬間に「チップに悩む」という日本人旅行者の声を思い出した。

「お礼にお金を渡す」という習慣がない我が国では、
「お金を渡す」こと自体が「失礼な気がする」という感覚がある。

受けたサービスに対して「お金」=「チップ」という数値で、
「評価」「採点」するのだと思えば、かなり気楽になりますぜ。
無愛想なウェイターには少なく、
優しかったドライバーには多めに、なんて感じで。

ちなみにホテルのピロー・チップ(枕銭)は、
世界共通で一人「$1=¥100程度」と覚えておけばよろしいかと。
ガイドによっては$2~3、なんて吹聴している向きもありますが、
裁量はみなさんの懐具合に合わせてでOK。

わずかな金額の「ピロー・チップ」、こいつはケチらないほうが得策。

アメリカの学者が実際に統計を取った論文によると、
ピロー・チップをケチると、
ルーム・メイキングのメイドにイタズラをされる率が上がるそうです。
アクセサリーを捨てられたり、ほんの少し服を汚されたり、
腹いせに小さな「報復」があるようで。

アメリカの場合、メイドはウェイトレスと同じように、
給料は安く、それをチップで補うという収入スタイル。
そのため、そういうことが起きてしまうのでしょうね。

まあ、これはアメリカのホテルでの調査のお話し。
収入形態が異なる他の国ではわかりませんが覚えておいて損はないかと。

あなたの旅が節約旅行だろうが貧乏旅だろうが、
「ホテルに泊まれるだけのお金を持っている」と思われるのが旅行者。
「旅行できる」余裕があるわけですからね。
ピロー・チップ程度でイヤな思いをしないように。

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なんとか眠気に抗いながら、午前4時になる前にチェック・アウト。

ホテルを離れ、前の通りで流しのタクシーを拾う。
バンコクでは深夜、ホテル前に張り付いて、
客待ちしているタクシーがいますが、こいつがあまり好ましくない。

空港までの上客、オイシイ旅行者を狙って、
値段交渉やメーターを倒さないでフッカけてくる輩がホトンドなので、
通りをマジメに流しているタクシーのほうがオススメ。
まあ、流しの中にもアタリハズレはありますけどね。

BTSアソークの駅からスワンナプーム空港までは30分ほど。
高速利用なしでも早朝の道路は高速並みに飛ばせて、早い。
すると空港到着時、驚くようなことが起こった。

ターミナルに滑り込んだタクシーのメーターは「189」を示していた。

空港まで189バーツ?

わお! 自己最高記録!

200バーツを渡すとドライバーは釣り銭を出そうとする。
速くて安くて、その上誠実だ。

「You are Nice Driver!」

そう告げ、お釣りはキープしてもらった。
チップとはいえないぐらいささやかな額だけど。

(通常、空港~市内は200~300Bほど。 
 高速を利用すれば高速代40Bが別途、必要。
 時間帯、場所によりかなり差があるので、過去のブログのご拝読を。
 街の中心・サイアムから3~4駅エリアなら、
 200B前半が相場なので、この数字はクリビツテンギョウ)

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国内も海外も旅行にはこの1枚。ラウンジも無料で使える!

預ける荷物もないので、ボーディング・パスを受け取り、
いつものようにビジネス・クラス・ラウンジへ。

世界各国の空港ラウンジで使える「プライオリティ・パス」があると、
搭乗までの長い時間をスナックやアルコールで紛らすこともできるし、
深夜や早朝にソファでくつろげるのもありがたい。
ラウンジよってはシャワーを浴びて、体勢も立て直せますしね。
モチロンWi-Fiでメール・チェックも楽勝です。

ひと気のないソファで寝てしまわないよう、熱いコーヒーを手に取った。




4月のバンコク紀行

2011年4月5日~4月12日

―完―



国内でも海外でもビジネス・クラスのラウンジが使えてしまう
「プライオリティ・パス」の情報詳細はこちらをご覧ください↓
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-10-21

各種ラウンジ情報
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-01-28 NY  (EWR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-13 NY  (EWR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-14 LA  (LAX)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-11-04 ダラス (DFW)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-08-27 ロンドン(LHR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-05-07 ソウル (ICN)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11 ソウル (ICN)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-07-19 ソウル (ICN)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-01-28 バンコク(BKK)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-10-21 成田  (NRT)
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Near Victory Monument @ Bangkok [Thailand]

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夕食のためにアヌサワリー・チャイへ向かった。

すでに明日が帰国日となってしまったので、
チョンノンシーで食事を共にした現地在住の日本の方に、
「うまいタイ料理、連れて行ってください」
というリクエストをしていた。

「普通にうまい」タイ料理が食べたかったのだ。

さすが地元に詳しい彼は電話でアレコレと候補を挙げてくれ、
その中に「アヌサワリー・チャイ」の地名があった。

そこには以前、宿泊し、とても気に入ってしまい、
繰り返し訪れているホテルがあった。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-03-21
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-09-13 -Royal View Resort Rangnam
馴染みのあるエリアで地理にも明るかったので、
そこをチョイスした。

「その辺りということはランナム通りで『イサーン料理』ですか?」

「『イサーン料理』で有名な通りですけどね、
 イサーンじゃなくて、別のタイ料理の店があるんです」

「イサーン」とはタイ東北部の名称で、
グルメ通りとしても知られるこの通りには有名なイサーン料理の店が多い。

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案内された店は小さいながらも小洒落ていてムードある静かな雰囲気。
見回すと欧米の客が多く、合間を地元のお客が埋めている。

無手勝流にアレヤコレヤとオーダーし、
呑みながらアレコレとつまみ、話しは盛り上がった。

「ここのこれがうまいんですよ、
 これを食べるために足を向けることもあるんだ」

そういって出されたのは
ココナツ・ミルクのスープ、「トム・カー・ガイ」。
トム・ヤム・クンとはまた違ったタイの名物スープ。
「トム」が煮る、「ヤム」が混ぜる、「クン」がエビ。
「カー」は生姜、「ガイ」は鶏肉ですが、

こいつはトム・ヤム・クンと違って、アタリハズレの大きいスープ、
でもこの店のは絶品だ。

フフフ、写真はございやせんぜ。
バカデカイ一眼出して、
食事や店の雰囲気を壊すようなマネはしたくないんでね。

腹いっぱい呑んで食って、600バーツ。
バチが当たりそうなお手軽価格。

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時間が早かったので、近くのBARに向かった。

飲めないくせにBARとかラウンジとかがスキだ。
カクテルが一杯¥2,000もするような、
日本のホテルのBARやラウンジはバカ高くて行く気もしませんが、
海外ではそれもお手軽。

一人旅の寂しい身としては、
ワサワサとしていないこともあって、
軽めのカクテル片手に生演奏聴いたり、
文庫本開いたりしております。

みなさんも海外旅行の際にラウンジやバーを上手に楽しんでください。
カップルでドレスアップしていくのもステキですし、
独りでライブバンドに溶け込むのもアリですぜ。
早い時間から部屋にこもっちまったらモッタイナーイ。

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BTSアヌサワリーチャイ(ビクトリー・モニュメント)駅の隣のビル、
階段をひたすら登ると屋上にオープン・エアのBARがあった。

熱いバンコクの夜、ビルの上に快適な風と音楽が流れた。





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Rational Wicket @Bangkok [Thailand]

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4月11日 -Day 7-

薄曇りの空、蒸し暑くはあるが、さほどではない。

「熱い」「暑い」と重ねて記しているが、
これは日本人的感覚でのお話し。

実はこの時季は雨季と乾季が入れ替わる頃合い、
「水かけ祭り」で有名な「ソンクラーン」と呼ばれる時季で、
この週末がそれに当たる。
「水かけ祭り」でなくとも水を撒き散らしたいぐらい暑くなってもいいのだが、
この時季にしてはさほど暑くない。

街歩きをしながらもちょっとおかしいなあ、と思っていたので、
在住の人に聞いてみたが、やはりおかしい、という。

1月の寒すぎる香港、
3月の雪の多いソウル、
そして暑くないバンコク、
やはり世界的にも気候がおかしいらしい。
って、もっともらしいことを書いているが、
体験事例がアジアしかないではないか。

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髪を傷めない!CMや新聞でも話題沸騰!


昨日はマーケットから同じ道をたどって、帰った。

来た時の渡し船は降りるときに4バーツの料金を払い、
帰りは乗る時にお金を払う。
バンコク川にはなにもなく、
対岸であるバーン・ナムプーン側にしか「改札」がないのだ。
考えてみれば、それで済む。
なんともまあ、合理的である。

暑さに負けて、帰りは船着場でタクシーを拾った。

BTSオンヌットの駅に沿うようにある、
「TESCO」のショッピング・モールまで53バーツ。

なあんだ、ボラれたかなと思った行き道のモト・サイ=50Bは、
けっこう適正価格であったのだ。
エアコンがある分、タクシーに軍配かな。

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完全無添加の発毛・育毛ミスト[M-1]


8日間の旅も明日が帰国日、
買い物のために「バンコクのアキバ」パンテップ・プラザに出向いた。

旅先にも持って行けるスピーカー付きのMP3を400Bと値切り倒し、
8GのSDHDカードを349Bで購入。

ビルの出口に向かうと人で混み合い、出入りがままならない。

激しいスコールに閉ざされ、出るに出られない人があふれていたのだ。
あきらめて中に戻り、スイカ・ジュース=30Bで一服。

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ストローをくわえ、手持ち無沙汰で歩いていると、
さっき買い物をした店のおじさんと目が合った。
すると「座っていけ」とアゴで合図し、イスを差し出してくれた。

どういうわけか、店番状態で店先に座り、スイカ・ジュースを味わった。


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Faithful Business @Bangkok [Thailand]

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水路では子供たちが飛び込みをして遊んでいた。

静かでのどかなマーケットに大きな水の音だけが響く。
おもしろがってカメラを向けると、照れをみせて飛び込まない。
ファインダーから眼を外し、気のない素振りを見せると、
そのスキを狙うかのように飛び込んでいく。

どうやら彼らの水遊びのついでに、
コチラも遊びの相手にされているようだ。

涼やかな水路に沿った通路を歩くが、
午後、日の高い時間になるとさすがに熱い。

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そんな陽気におかまいなく、
水路の横のマンゴーの木は優雅に小さな実を揺らしている。

片付けが終わった店先では涼しい場所を見繕って、
昼寝をしている人が多い。
無防備に無頓着で無警戒なシエスタがうらやましい。

「おばちゃん、水チョウダイ」

熱さに負けて、売店で水を買う。
隣では子供が冷蔵ボックスに顔を突っ込み、
アイスの品定めをしていた。
その子を押しのけて、ボックスにカラダごと埋もれるか、
あるいは戻って、カメラを放り投げ、水路に飛び込むか、
そんな決断を迫られるぐらい気温は上がっていた。

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讃岐うどんお試しセット


バンコクでは500ccのミネラル・ウォーター・ボトルは、
露店で買ってもコンビニで買っても10バーツ。
こいつに関しては「ボッタクリ」も「観光客価格」もない。
条件反射的に値段も聞かず、
おばちゃんに10バーツのコインを差し出した。

店先でペットボトルのキャップをひねり、口にする。

するとおばちゃんが手のひらを差し出してくる。
タイの人たちはストローを使って飲むので、
ストローをくれるのかな、と思ったら、
手のひらにはコインが乗っていた。

2バーツ。

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あれ? おつり?

水8バーツ。

オドロキの釣り銭登場。

(後日談;バンコク在住の方にこの話をしたら大いに驚かれた。
     2Bの釣り銭はメンドウだし、買った側も気にする額ではないので、
     冷えたミネラル・ウォーターの「10B」は、
     コンビニはモチロン、屋台でも「通り値」「暗黙の価格」として、
     当たり前になっている、という)


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Little Consideration @Bangkok [Thailand]

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マーケットはバンコクであることを疑うぐらいのどかだった。

人が押し寄せる午前をとっくに過ぎていたこともあるが、
「川向こう」というロケーションが強く影響して、
都会の喧騒やアジアの混沌とは無縁の平穏さを見せていた。

この時間でもチラホラやってくる客はいるものの、
買い物に急ぐわけでもなく、
なにかに慌てる様子でもなく、
家族でノンビリ手をつなぎ、
水路沿いの店先を眺めながら歩いている。

ほとんどの店は片付けに忙しく、商売っけなしなので、牧歌的で静かだ。

お菓子にしろ、料理にしろ、店先で作っている店が多く、
隣の家のおかあさんがお店を出している、というような雰囲気も、
のどかな雰囲気に拍車をかけている。

こちらものんきにシャッターを切り、のんきに歩き廻っていたが、
小さなマーケットにはすぐに行き止まりがやってきてしまった。
水路を横切る橋を越えると、少し先は駐車場だった。

バンコク市内からクルマで来る人たちは、
チャオプラヤ川を大きく迂回して、ここに来ているようだ。
その駐車場もピークを越えているらしく、すでにガラガラになっている。

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なにか冷たいものでも買って、
水路の横で静かな時間でも味わうかな、と来た道を戻った。

店先で油のいい香りがただよい、小腹をくすぐられる。
中華ナベでなにかを揚げていて、
脇にはそれができあがるのを待っている家族連れがいた。

「ひとつもらえますか?」

そう声をかけると店のオバチャンが手元のボウルを確かめ、
待っていた家族連れのオカアサンと言葉を交わしている。
その言葉を待つように返事をくれた。

「一人分? それならダイジョウブよ」

さらにその返事に合わせるように別の客が後ろから注文の声を重ねた。
するとその客に店のオバハンが断りを入れている。

どうやら具材が切れたらしく、自分が最後の客になったようだ。

ひょっとすると店のオバチャンはまとめ買いをしていたオカアサンに頼んで、
こちらの分の一人前を都合してくれたのかもしれなかった。
あるいはこの人に先に渡すわね、と告げたのかもしれなかったし、
世界経済の行く末を語り合っていたのかもしれなかったが、
タイ語がわからない身としては勝手な想像を膨らますことしかできなかった。

「あれ? おれ、ラスト? こっぷんかあ」

自分を指差しながら、明るい声で礼を告げると二人が笑っている。
家族連れに「どこから来たの?」などと他愛のないことを聞かれている間に、
揚げ物ができあがってきた。

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「辛いソースかける? 辛いの食べられる?」

「まーぺんらい、まーぺんらい」

揚げたてのダンゴを手際よくつまむと袋に入れ、
その上から香草やスパイス、さまざまなソースを袋の中にふりかけた。
その袋をさらに小さなコンビニ袋に入れようとする。

「イラナイ、イラナイ。すぐ食べるからそのままチョウダイ」

ていねいに包もうとするのを断り、
金魚袋のまま、竹串を差してもらい、受け取った。

「熱いわよ、気をつけて」

「だいじょーぶ、だいじょーぶ」

オバチャンは「熱いから」と繰り返し、
ピンク色のナプキンを多めに添えてくれた。
それを受け取りながら、ダンゴを串に刺し、早速、頬張った。

ダンゴの正体は「魚のすり身」。
「白身魚のツミレ」でゴザイマス。
スパイシーなソースがツミレに絡まり、ホクホクしてピリピリしておいしい。

ただし揚げたてのダンゴはかなり熱かった。

「あちちちち」

「『熱いから』って言ったじゃなーい」

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オバチャンもオカアサンも笑っている。
「こういうものは熱いうちに食べないとおいしくないじゃん」と
タイ語で言えるはずもなく、
おかまいなしに次のツミレを頬張ると、続けて店先のみなに笑われた。

「魚のすり身揚げ」、30バーツ。


http://www.paknam.com/thai/bang-nam-pheung.html (バーン・ナムプン水上マーケット)

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Bang Nam Phueng @Bangkok [Thailand]

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マーケットは終わりかけていた。

水路に沿うようにして軒を並べている店々は、
ボチボチと店じまいの気配を見せていた。

モト・サイから降り、
数軒の屋台が連なるところを歩いたが、
船着場は見えず、少しばかり途方にくれてしまった。
目の前にチャオプラヤ川は見えているのだが。

屋台のオバチャンに「船、ドコ?」と訪ねても、
オバチャンには英語が通じない。
その声が聞いたのか、
となりの屋台のオニイチャンが心配そうに歩み寄り、
「なにを探していますか?」と助け舟を出してくれた。

「バーン・ナムプンに行く船着場はドコですか?
 マーケットに行きたいのです」

「ああ、それならその寺の隣ですよ。
 でもマーケットは午前中で終わっちゃってますよ」

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「週末だけ開かれる」ということは聞いていたが、
まさか昼で終わってしまうとは。
タイの気候を考えれば、
「午前中で終わる」ことを想像しなかった自分がバカだった。
時計はすでに13時を回っている。
スイート・ルームを目いっぱい満喫している場合ではなかったのだ。

「ここまで来たので、その場所まで行ってみます。
 閉まっていたら、仕方ないです。
 マイ・ミステイクですね」

オニイチャンにそう告げ、寺院の横にあった渡し船乗り場に足を進めた。

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10分足らずで渡河すると、
船を下りた人たちは当たり前のようにモト・サイに乗り、散って行った。
同じように黙って、モト・サイの後ろに乗ると、
後を追うようにバイクは無言で走り出した。

3分ほどで水路に架かる橋のたもとで降ろされる。
モト・サイの人たちが溜まっているので、
ここがマーケットの入口なのだろう。

10バーツを運転手に支払い、水路に沿って歩みを進める。

緑が濃く、人は少なく、騒音もなく、のどか。
モト・サイがエンジンを切ると、
鳥のさえずりが辺りで一番大きな音になった。

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マーケットは「水上」というより「水路」に沿うようにして広がっている。

小さな水路の片側に店が軒を連ね、
手作りのお菓子や民芸品が店先に並べられている。
食事や飲みものを楽しむテーブルやカウンターがその奥に備わっている。
観光地ズレしておらず、売り手も買い手もノンキ、
普通のものを普通の値段で売っているのが微笑ましい。

地元の人がここまで足を伸ばし、食堂で足をくずし、くつろいでいた。


http://www.paknam.com/thai/bang-nam-pheung.html (バーン・ナムプン水上マーケット)



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Untrodden Market @Bangkok [Thailand]

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4月10日 -Day 6-

曇っているが、やはり熱い。

朝方、スコールが街を濡らしたが、
風は動かず、上空に澱んだような湿気がへばりついている。

3連泊のスイート・ルームともお別れ。

12:00過ぎに普通の部屋にお引越し。
同じ街にいるというのになんとも部屋移動の多い旅よ。
スイートとは料金が倍も違うので、やむない移動。
それでも「サービス・アパートメント」スタイルなので、
普通の部屋でも小さなキッチンが備わっている。

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こだわり食品、国産品、訳ありグルメならおまかせ!!


引越しを完了し、BTSで出かけた。

日曜なので、車内も空いている。
目指すはバーン・ナムプンの「水上マーケット」だ。

実は昨夜の再会の前、
到着した翌日の夜に別の知人と夕食をともにしていた。
この方も飲茶をご一緒したメンバーの一人で、
バンコクに到着した旨を電話したところ、
「明日からソンクラーンの休日で日本に帰る」というお話し。

「じゃあ、今日しかないですね」ということで、
電話の30分ぐらい後に待ち合わせ、夕食とビールを交わしていた。

以前の訪問時、
「木曜マーケット」を教えてもらい、
今回はバンコクの中心を外れたチャオプラヤ川の対岸、
バーン・ナムプンの「水上マーケット」を教えてもらったのだ。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-01-05 (木曜タラート)

BTSの南の終点「オンヌット」を降り、
モト・サイ(バイク・タクシー)を探した。

街角や駅などで、サッカーのビブスのような、
ベストのような羽織物を着て、客待ちをしているのが、
庶民の気軽な足でもあるモト・サイ。
料金はエリアごとに決まっていて、
駅からの近距離なら10~20バーツ程度だ。

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テレビで話題の特大いちご大福


BTSの駅に沿うようにある大型ショッピング・モール、
その脇で客待ちしているモト・サイに声をかける。

「バーン・ナムプンの船着場に行きたいんだけど」

初めに食いついたドライバーにはまったく通じていない。

地名である「バーン・ナムプン」を繰り返すが理解してもらえない。
これはタクシーのほうが早いかなあ、と思いはじめたとき、
上司なのか、仕切り屋なのかわからないが、
年配の運転手が割って入ってきた。

「どこに行くって?」

「バーン・ナムプン、渡し舟に乗りたいんだ」

「OK、OK。こいつが行くよ、50バーツだ」

こちらの言葉を理解していなかったドライバーに、
行き先を説明してくれている。
年配の説明を聞いて、若いドライバーはなにやら頷いている。

モト・サイで50バーツはちょっと高い気がした。

あまりポピュラーじゃないところに行きたがっている外国人、
おまけに言葉も通じない観光客なので、
これはすこしばかりフッカケられたかな、と思いはしたが、
この場合、数十バーツを惜しむことよりも、
目的地にたどり着くことが優先だ。

「50バーツ? バーン・ナムプン、OK?」

若いドライバーに尋ねると頷いている。
それを見て、後ろの席に跨った。

すぐに着くもの、と高を括っていたが、
バイクは10分以上、走り続けている。
ドライバーはいまだ不案内なのか、
信号待ちで他のモト・サイに並ぶと行き先を確認している。

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方向的に迂回や遠回りはしていないので、どうやら本当に遠いようだ。
バイクの後ろなので、風を切り、暑さを感じることはないが、
シートを握る手が疲れはじめていた。

モト・サイは15分近く走り、ようやく船着場らしき場所にたどり着いた。





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Stimulation And Vitality @Bangkok [Thailand]

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この日は特に暑く、夜になっても気温が落ちなかった。

「エアコンのある店がいいよね」

中華系のレストランの扉を開き、中に進んだ。
現地慣れした知人は気を利かせて、
エアコンが効いた室内で食べられる店を選んでくれた。

中華系の鍋料理の店なのだが、
出てきた鍋料理はアジア全般で流行っている「火鍋」と異なり、
水炊きのような鍋だ。

リストにある「具」にはひとつひとつ値段が付いていて、
好きなものを注文表に書き込むと、次々持ってきてくれるシステムだ。

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超円高の今がチャンス! My Wine Club おたのしみ福袋


ビールを飲み交わしながら鍋をつつく。

海外在住の人や外国人と話しを交わすのが好きなのは、
まどろっこしい、どうでもいいうわべの話が少ないからだ。
ストレートに本音で、本質のハナシができるのがとても気楽。
オープン・ハートというか、オープン・マインドというか、
煩わしい衣を纏わない会話がラク。

グダグダとグチやクダを巻くことに時間を取られるのはウンザリなのです。

日本での価値観がいい意味で壊されるようなハナシをアレコレと重ね、
合間にバンコクの近況や穴場スポット、ウマイ店の情報を教えてもらう。
こういうハナシが刺激になり、活力になり、
自分自身の生きていく糧になっている気がする。

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コストコ商品の通販は[リセールタウン] 円高の今がチャンス!


どんなガイドブックやネットの情報も住んでいる人の体験にはかなわない。
これは自分で旅を重ね、見知らぬ土地で見知らぬ人と出会ってきたことや、
ツアコン時代に現地の様々な人たちと接したことから、学んだ結論だ。
いろんな人に話しを聞き、いろんな人に教えを請う。
一人旅でないと味わえない瞬間。

足を向けたくなるバンコクのレア情報をたくさんもらい、明日以降が楽しみだ。

他の国の情報や旅のネタを情報交換のように告げる。
住んでいる国が違うとその他の国の印象や情報も大きく異なったりするので、
こういう機会に擦り合わせをするのもおもしろい。

併せて、日本から運んできたブツを手渡した。

こう書くとまるで密売組織、あるいはブラックな感じでカッコいいですね。
「ブツ」の中身はカップ麺のソバやウドンなんですけどね。

東南アジアでは日本食を手に入れることはさほど難しくない。
ただし、高い。
カップ・ラーメンなどは日本の倍ぐらいするので、
タイの物価からすると、屋台メシ2食分ぐらいの値になってしまい、
わざわざ買うのはバカらしい。

「某スーパーのPBモノでいいので、
カップ・ソバとカップ・ウドンを買ってきてください」
というオーダーを事前にメールで受けていた。
シンガポリアンの友人宅に遊びに行く時も、
子供たちにメチャメチャウケがいいカップ麺を「箱」で持参する。
軽くて、運びやすいので「箱買い」して、
空港でチェックインしてしまえば気楽だなあ、と出発前に思っていた。

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ところが・・・。

出発日は4月上旬。

世間は震災で「買占め」騒ぎになっていたときである。





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New Food Discovery @Bangkok [Thailand]

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4月9日 -Day 5-

昨夜降ったスコールなどおかまいなしに熱い。

深夜に轟音で起こされた。
エアコンのマシン音かと思い、
リモコンでOFFにしたが、けたたましい音は止まらない。
スコールが窓を叩いていたのだ。

スコールの降り方は近年、日本でも増えている「ゲリラ豪雨」に近い。
というより、日本の雨の降り方が「スコール化」しているだけか。
これも「温暖化」の影響かな。
もうすぐわが本州でもマンゴやドリアンの木が生えてくるに違いない。

街歩きの後、夕方になり部屋に戻り、シャワーを浴び、体勢を立て直す。

前回の訪泰時、知り合いになった男性と待ち合わせ、
BTSでチョンノンシー駅を目指す。

某SNS経由で現地在住の方の食事会に合流、
旅行者という例外ながら、楽しいひと時を過ごさせてもらったのだ。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011--01-04 (10月のタイ・ラオス紀行)

その中で「ラオスの奇縁」があった方と連絡を取り、
うまいもの食べましょう!ということで約束をし、
チョンノンシーで待ち合わせることになった。

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テレビで話題の特大いちご大福


駅の周辺を歩こうと待ち合わせ時間より、早めに出向く。

ところが駅の周りにはめぼしいものはなにもなく、
アッという間に手持ち無沙汰になってしまった。

日が落ちたとはいえ、外はまだ暑い。
駅の近くのカフェにでも入り、暑さを避けよう、と駅に戻った。

BTSは高架線なのでどこの駅でも歩道橋の要領で改札に向かう。
人の出入りが階段に集約されるので、
その下の歩道には狭いスペースでも屋台が連なるのがパターンだ。

カフェに向かおうとそこを横切ると見慣れない屋台があった。

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こだわり食品、国産品、訳ありグルメならおまかせ!!


大きなナベからあんかけのようなものを掬って、
カノムチン(素麺)が入った大き目のカップに入れている。
客はその器を受け取り、ぶら下げて帰っていく。

興味をそそられ、ナベを覗き込むと、
レバーの色をした煮凝りのような、豆腐のようなものが煮込まれている。

こうなると好奇心を押さえ込めない。

「オジサーン、一個ちょうだい」

「持って帰るのか?」

首を振ると、発泡スチロールの器に素麺そっくりのカノムチンを放り込み、
その上から大きなお玉でナベのスープを注ぎかける。
最後にウズラの卵を数個入れ、レンゲを差して、渡してくれた。

「ほい、20バーツ」

「ここで食っていいかな?」

お金を渡しながら、オジサンの後ろを指差すと首を傾け、促してくれた。

商売のジャマにならないように、
歩道の後ろのブロックに腰掛け、器の中身をレンゲですくう。

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煮凝りの正体は血合いを煮固めたものだろうか。
さほど臭みもなく、無味に近い。
スープは味の濃いあんかけ、という感じで、
淡白なカノムチンがそれを吸い、いい感じでマッチしている。
メニューに書くなら「血合いの煮凝り、中華あんかけ素麺和え」か?

20バーツでちょっとした新発見、まったく、これから晩飯食うというのに。


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Noodles With Soup @Bangkok [Thailand]

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4月8日 -Day 4-

部屋は朝食(B/F)付きのプランだ。

しかもルーム・サービスのB/Fなので、
のんびりと部屋で過ごしている。
トレイに乗せられた朝食を映画のようにベッドで食べてもいいのだが、
オトコ一人ではサマにならないのでやめておき、
隣の部屋のダイニング・テーブルで普通に食べた。

スイート=Suiteは「続き部屋」という意味。
あまーくて豪華=Sweetsな部屋ではないので、お間違えなく。
複数になれば「スーツ」、
そう、サラリーマンの戦闘服は「続き服」なのでゴザイマス。

前述しましたがホテル「供給過多」のバンコウ、
「朝食付き」の部屋も廉価で探すことができます。
もっとも、外のご飯も2~30バーツ程度なので、
毎日同じホテルの朝食に縛られず、
その差額で外で好きなモノを食べたほうがいいかもしれませんね。

いつもは好きな時間に好きなモノをフラリと食べに行きますが、
今回は「スイート・ルーム半額プラン」に、
ルーム・サービスのB/Fが付いていたので、
部屋で大人しく、コーヒー淹れて食べております。

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エアコンの効いた広い部屋は快適、快適。

ルーム・サービスに出かける気力を奪われ、
文庫本を読んで飽きてはコーヒーを飲み、
原稿を書いて飽きたらフルーツをかじる、
ゼイタクにホテル・ライフを満喫していることになるのかな。

暑さが緩む19時頃、夕食のために出かけた。

スーパーでなにかを買うか、屋台でテイクアウトして、
部屋で食べてもよかったが、それじゃあ、あんまり。

目新しい出店でもないかと大通りを南に下り、
広くて大きなスクンヴィット通りを渡った。

するとその先の歩道がやけに混んでいる。

歩道で営業している屋台に人がたかっている。
少しばかり気を引かれ、
屋台を覗き込むとオヤジサンが次から次に麺を茹でていた。

スープ・スタイルのヌードル屋さんで、
会社帰りのネクタイ姿や制服姿のOLさんがテーブルを埋めていた。

ひょっとして?

ピンと来たので、空いている席に腰掛けた。
地元の人で混んでいる店はアタリが多いのだ。

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屋台の前には持ち帰りを待つ客が、お金を握って待っている。
歩道にあるテーブルは食べ終わった人が退くと、
すぐに次の客が座るような混みようだ。

混雑するお客の間を縫うように店員のオネエサンが忙しく動き回っていた。

「なににするの?」

テーブルを片付けながら慌しく注文を聞いてくる。
メニューなんかはありゃしない。
屋台でメニューを求めるほうがどうかしている。
すなわち「麺」の店。

スープ入りか、スープなしのドライか、
麺の種類、辛くするかしないか、その程度のオーダーだろう。
目の前に座ったYシャツ姿の男性は、
あわせてサイドメニューの餃子だか饅頭だかを頼んだようだ。

「ヌードル。スープで」

シンガポール時代に培った屋台の作法で、勢いよく注文した。

少しばかり待たされると、
小ぶりの器に入った麺がやって来た。

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ポーク・ヌードル、
いや、ショーユ味のチャーシューメン!
細めの麺で東京ラーメン・スタイルの澄んだスープ。
さっぱりしていて味が深くて、細いミー(麺)がよく合う。
おいおい、ここは荻窪か、といいたくなるうまさだ。

まったくタイらしくないヌードル、40バーツ。


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Food Court Rule @Bangkok [Thailand]

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ホテル移動でちょっとしたお引越し。

「Sams Lodge」から道路を横切り、
コンビニの横を折れるだけで、「The Key」にたどり着ける。
こんなノンキなことができるのも荷物が少ないからだ。

「チェック・イン時間は14:00からで、
 部屋は今、清掃中ですけどどうしますか?」

フロントの女性がコチラの予約番号を確かめながらそう告げた。

海外のホテルの場合、
予約の記録はプリントアウトして、持参したほうが話は早い。
申し送りができていないことは当たり前のようにあるし、
メールやWeb上の予約だけだと、ヘンに時間がかかったりする。
21世紀においても「紙」が強いのは確かだ。

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“GROUPON(グルーポン)”


「荷物だけ入れることはできる?」

「かまいませんよ」

「じゃあ、荷物だけ部屋に置いて、出かけるよ」

「お部屋、用意できてなくてすみません」

「いや、14時にはまだ早いから、こっちが悪いのさ」

昨日、「明日、14時前に向かいのホテルから来るから」と告げておいたからか、
部屋の掃除を急ぎでやってくれているらしい。
もっとも前泊の客が出て行かなければ、掃除に入ることはできないから、
昨夜の客のチェックアウトが遅かったのかもしれないし、
あるいはただタイの人がノンキなだけかもしれない。

部屋に上がるとベッド・メイキングの女のコが一所懸命働いていた。
こちらに気づき、掃除を止め、部屋を出ていこうとしている。

「マーペンライ、マーペンライ(大丈夫、大丈夫)」

なにが「ダイジョウブ」かわからないが、
ロクなタイ語は知らないので、そう言いつつ、押し留め、
荷物だけ置き、すぐに立ち去った。

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発毛率90%の最新発毛『レーザーブラシ』


近所をブラつき、しばらくすると空腹を感じた。

暑さから避けるように地下のフードコートに潜り込むことにした。
オフィス・ビルの地下にあるため、
ランチ・タイムがとっくに過ぎているこの時間は人も少なく、
営業している店も少ない。

クイティヤオ風のあんかけ幅広麺を頼み、トレイに乗せ、席に着いた。

タイのフードコートははじめにクーポン・スタイルの金券を買い、
料理はモチロン、飲みものやデザートもこれで支払う。
余った分はキャッシャーに差し戻すと現金にして返してくれる。

金券スタイルが導入されているのは、
フードコートの地主が売り上げを管理したいのか、
あるいは店が現金を扱わないほうが安全なのか、真の理由はわからない。

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客としてはちょっとばかりメンドくさいのだが、
ボードゲームのお金のようなクーポンはママゴトのようだ。
あるいはどこかの学園祭で買い物をするような気分でもあり、オモシロイ。

麺を平らげ、余ったクーポンでアイス・コーヒーを買い、部屋に戻ることにした。


The Key -右agodaのバナーから検索するとホテル情報が見られます-


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Check Out Time @ Bangkok [Thailand]

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4月7日 -Day 3-

今日も全開で熱い。

つなぎで2泊した宿ともお別れ。
数日だが快適なホテル・ライフが待っている。
まずはホテル移動のためにC/O&C/Iだ。

2泊だけの「Sams Lodge」も、
2Fのフロント前に置いてあるコーヒーを頻繁に飲みに行ったせいか、
スタッフとはすっかり顔なじみになっていた。
タイに多い家族経営で賄っているらしく、
昼間はオカアサンや娘なのか、若い女のコがいて、
夜になると息子であるファンキーなオニイチャンがいる。

短い滞在でもことあるごとに声をかけると、
座りっぱなしで退屈なスタッフとは仲良くなりやすい。
特にニホンジン旅行者は無言で押し通してしまうので、
アイサツするだけでもオモシロがられるし、
顔を覚えてもらいやすい。

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このホテルはエレベーターで1階の出口まで直行できるのだが、
出入りの際にはフロントに一回顔を出し、
アイサツを交わしておくのも快適な滞在にはプラスのポイントだ。

特別なことをしてもらえるわけではないが、
ご飯を食べる場所を聞いたり、気の効いたハナシを得たり、
便利な情報に助けられることが多い。
なにせ一人旅にとって宿の人は貴重な話し相手であり、情報源でもあるのだ。

遅めの朝食を摂りに出かける際、
フロントに立ち寄り、チェック・アウト(C/O)の時間を尋ねた。

「通常は12時だけど、13時ぐらいまではいいわよ。
 お客さん詰まっているわけじゃないから。
 ゆっくりご飯食べてきなさいよ~」

オカアサンは笑顔でそう返してくれた。
C/Oに関しては正午=12:00が世界標準。
ドミトリーなどは少し早まるが、
通常のホテルはこの時間、と覚えおいて間違いはない。

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光加入で【PS3、wii、ipod、25,000円】プレゼント


目の前にある「The Key」には前日、足を向け、
チェック・イン(C/I)の時間を尋ねておいた。
14:00、という時間を示され、ちょっと頭を抱えたが、
ギャップが1時間なら、部屋が出来上がっているかもしれない。

部屋のクリーンナップがまだなら、バゲージを預けて、出かけてしまえばいい。

C/Iの時間に関しては、ホテルによってバラバラだ。
通常の設定時間は12~15:00ぐらい、
大きなホテルになれば、16:00なんてところもある。

こればかりは前日の部屋の利用、清掃状況によるので、その時しだいだ。
ハイ・シーズンならベッド・メイクも遅れるので当然、時間はズレ込む。

時間より早くホテルに着いてしまった場合、
ロビーで待っているよりも、
バゲージをベル・キャプテンに預け、
カフェか街歩きにでも出かけたほうが得策だ。

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ベル・キャプテンがない安宿でも荷物ぐらいは預かってくれるし、
気の効いたホテルならバゲージを部屋に放り込んでおいてくれたりもする。

モチロンそれは高いお金を払うようなホテルですけどね。


Sams Lodge   -右Agodaのバナーから検索すると詳細情報が見られます-


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At Yaowarat Road @Bangkok [Thailand]

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ヤワラーに来るのは久しぶりだ。

MRTフランポーンの駅を出て、川を渡り、西に向かう。
小さな橋を越えると急に鼻腔をくすぐる芳香が漂ってくる。
香りの元が漢方なのか、料理なのか、
はたまたここの人たちが発するものなのかわからないが、
世界中、どこの中華街を訪れてもこの香りが出迎えてくれることは確かだ。

バンコクの中華街は「ヤワラー」と呼ばれている。

通りの名に由来してこう呼ばれていて、
「中華街」というよりもヤワラーのほうがとおりがいい。
かつては「安宿街」として旅行者を集めたこともあったが、
カオサンにその座を奪われ、今は違う表情を見せている。

「中華街」はほとんどの国で「通り」を示している言葉だが、
バンコクの場合は本当に「街」を指している。
中国の田舎町でも切り取ってきて、
バンコクの南西部に貼り付けたような印象だ。

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中華街の中心に進むにしたがい、
人の数が増え、店の数が増え、クルマが増える。
渋滞は激しくなり、排気ガスは濃くなり、
ノイズが増え、人の声が増え、「中華」らしさがどんどん色濃くなる。

雑然と騒然と渾然が入り混じり、タイとは思えない場所になってくるのだ。

中華街の真ん中に居座る「クローン・トム(大きなマーケットの意)」は、
ここならではの秩序が蔓延っているようで、
すっかりタイらしさを失っている。
しかしこれはこれでタイの表情のひとつなのかもしれない。

「どしたの?」

地図を広げ、困り果てている欧米のカップルに声をかけた。

「いま、わたしたちはどこにいるんですか?」

似たような店が並び、似たような路地が続く、クローン・トムの迷宮。
あるいは樹海に近いヤワラーの街並み。
冗談のような質問をまともに受けた。

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今いる場所を地図に印し、帰る方向を示すと、
助かった、という色が彼らの顔に現れた。
暑さの中で迷い、歩き尽くしているのだろう、その表情は疲れていた。
なにせ助けを求めようにも周りには英語が通じないのだ。

遭難しているカップルを助け、
道路で寝ている人を飛び越え、
路地に入ってくるバイクに煽られ、
まとわりつく物売りを蹴り飛ばし、歩みを進める。

時折、冷たいコーヒーや果物でエネルギーを補給し、
路傍の人に紛れ、行き交う人を眺め、それに飽きるとまた歩く。

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PCパーツや自動車部品を売るマーケットも冷やかし歩いてみたが、
めぼしいモノや掘り出しモノに出会うこともなく、
どうやら探索行はハズレのご様子。
来た道とは異なったルートで帰り道をたどることにした。

空振り、手ぶらだが、街に埋もれ、歩いているだけでも楽しいのはたしかだ。


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Economical Hotel Staying @Bangkok [Thailand]

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暑さがピークを超えるまで部屋で過ごした。

エアコンをかけ、コーヒーを入れ、読書に浸る。
バンコクの暑さは歩くのには酷すぎるし、
熱さの中、無理を押して出かける理由もない。

安宿とはいえ、A/C付きの部屋を必須としているのはこのためだ。

バンコクは世界屈指のホテル「供給過多」都市。
エコノミー・クラスのホテルは物価の安さと値崩れが相まって、
¥2,000程度でもしっかりした部屋が取れることは、
このブログで何度も記してきた。

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バナジウム含有ウォーターサーバー、レンタル料は【永久無料】



一ヶ月に渡ってホテルに滞在しても、
日本の都心部の家賃よりも安く、快適な滞在が望めてしまう。
Wi-Fi、朝食無料なんてものもあるし、モチロン光熱費はかからない。
ホテルなので、部屋の掃除までやってもらえるしね。
こちらで仕事があるならバンコクのホテルで暮らしたいぐらいだ。

繰り返し、この街を訪れている一番の理由はコレかな。

清潔なホテルでのんびりゆったり。
エアコンが効いた環境なら原稿も進むし、
疲れたら音楽を流して、文庫本に浸るのもいい。
そもそも独り暮らしにとっては屋台で手軽に摂れる食事は大いに魅力的だ。

「バカンス」とまではいかないが、
一週間程度の滞在は疲れた気分やカラダをリフレッシュするには適している。
日本の温泉宿よりはたっぷりシッカリ充電できるのだ。

別にハッパやオンナがなくても「快楽」はいくらでもあるのですね。

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天然水の宅配サービス「アクアセレクト」

かつては$1の差額を嫌って、安宿探しに足をすり減らしたが、
ドミトリーに泊まって¥1,000支払って、
A/Cナシ、共同シャワー、しかも相部屋、
ムシや隣の客のイビキに悩まされるのはウンザリだ。

「聖地」カオサンはもはや物価が高くなってしまい、
立派な「観光名所」になってしまっている。
安さと融合して醸し出されていた魅力は薄まってしまったのです。

¥2,000しないホテルを選んだほうがいい事に気づいてしまった。
清潔なシーツでハダカで寝てもいいし、
熱いシャワーは好きな時間だけ浴び続けることができる。
街歩きに飽きたら、エアコンに浸って、昼寝してもいい。

それでもヴェトナム縦断の際は安宿を探して歩き、
一ヶ月のアンダルシア&モロッコ放浪では$5の宿が当たり前だった。
だから安い宿を求めることは否定しない。
だけど一週間程度の滞在で数千円を懸命にセーブするのは、
そのこと自体が旅の損失なのだ。

$1を節約する旅があってもいいが、
「節約」することが旅のテーマになってしまってはいけないのだ。
旅を長く続けていると、これに取り付かれ、
「節約の亡者」になってしまうことがある。

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金をバラ巻くことが「いい旅」とは思わないが、
「旅」できる時点で旅行者はすでに裕福だ。
バックパックを背負うときはいつもそのことを心に留めて歩いている。

日が傾きかけた頃、中華街を目指して出かけた。


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Need Key Deposit @Bangkok [Thailand]

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4月6日 -Day 2-

朝からおかまいなしに熱い。

部屋のエアコンが心地よい。
いつものようにフライトの翌日はゆっくりペース。
それでもこのまま部屋のエアコンに浸っていると、
一日が終わってしまうので、
朝昼兼用のご飯を求め、街歩きへ。

2~3分歩いただけで汗が噴き出す。
爪先からアタマのテッペンまで、
慣れ親しんだアジアの熱気がまとわり付いてくる。
4月6日、タイはそろそろ雨季の訪れる気配。
乾季のしっぽ、熱さはその足掻きだろうか。

それを無視して一時間ほど歩き回っていると、
悪い汗が出尽くし、血の巡りがよくなったような気になる。
たぶん錯覚だろうが、フライトで疲れたカラダにはちょうどいい。

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おいしい水の定期便【クリスタル・クララ東名】12リットル・ボトル4本プレゼント!


やっぱり根負けして、エアコンが効いているフード・コートへ。

地下に滑り込み、チキン・カリーを頼み、頬張る。
こいつが猛烈に辛く、エアコンなどどこ吹く風で、
おかまいなしに違う種類の汗が噴き出してきた。

そういえば昨夜のチェックインの際、
「キー・デポジット」のハナシでひと盛り上がりしたことを思い出した。

「現金で500Bか、クレジットカード控えでOKだよ」

陽気なオニイチャンがノリノリで説明をしてくれた。
するとこちらのパスポートを見ながら訝しげに質問を重ねてきた。

「ところでさ、日本の人に『キー・デポジット』というと、
 みんな怪しむんだよ、あれはなんでだい?」

『鍵の保証金』は安い宿ではよくあることなので、気にも留めていなかったが、
ニホンジン旅行者が多いバンコクで揉める元になっているとは。

「ああ。日本には『デポジット』というシステムがあまりないんだよ。
 だから若い旅行者は知らないのかもしれない。
 たぶんみんな、キミに500バーツを騙し取られる、
 って思ったんじゃないのかなあ」

ノリのいいオニイチャンだったので、ジョークを交えて、説明をした。

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TBS はなまるマーケットで紹介のあのアイテム!


「そんなのでお金取れたら苦労しないよ。
 ダマシにもなってないじゃないかあ~。
 なんかいい方法ない?」

「確かにそんなのでお金は取れないね。
 そうだなあ、だったら日本語で『カギ・ホショーキン』って言ってごらんよ。
 『ホショーキン』=デポジットね。
 『ホショーキン、500ばーつ』、これでOK」

そう説明しながらローマ字でカギ・ホショーキンと書き綴った。

「OK。じゃあ、コレ見せるよ」

「見せるなよ、そんなの。『ホショーキン』って言いなよ」

「『ホショーキン』『ホーショウキン』・・・」

受付の向こうでオニイチャンはつぶやいている。
早速、日本語のお勉強。
この辺りの適応力はすばらしい。
ひとまずこれでチェックインのゴタゴタがなくなるとよいのだけどね。

ホテルは2Fが受付になっていて、
その上の3~5階が客室になっている。
こじんまりとしたノッポなビルなので客室数はそれほど多くはない。、
朝のフロントの様子からすると、
どうやら家族経営で切り盛りしているエコノミー・ホテルのようだ。

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BTSアソークの駅からすぐ、というロケーションのせいか、
欧米系の旅行者で賑わっている。
2Fのフロント前にポットと一緒に置かれたサービスのコーヒーと紅茶が、
どことなく家族経営の優しさを思わせた。

チキン・カリ-の汗を拭き、ホテルを変わるため、宿に戻った。


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After Big Earthquake @Bangkok [Thailand]

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2・3月の「毎月ソウル」を刻み終え、
次は4月に訪れたバンコク紀行。

またアジア、というなかれ、タイ行きは年に1度か2度。
距離の割りにフライトが安いので、
マイルを稼ぐには好都合でゴザイマス。
さりとて「修行僧」ではないので、
行きたい時に行き、ムリしてまでは飛ばないのですけどね。

震災から一ヶ月も経っていない頃合いですが、
キャンペーンでホテルのスイート・ルーム半額というのに飛びつき、
押さえたのがこの旅の発端で、
それにあわせた航空券は震災前から手配済みでゴザイマシタ。

震災後、世間の風潮は自粛、自粛の掛け声連発。

もはや「自粛」にあらず、「強制」に等しく、
同じCMを狂ったように流す民放を見ていると、
洗脳状態でこちらまでがおかしくなりそうな気配。

TVのコンセントを引き抜き、いざ、機上の人に。

======================
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4月5日 -Day 1-

自粛ムードが浸透してか、成田空港は人が少ない。

震災からひと月も経っていないこの日、
いつもなら「入学式」にあたる一日か。

空港内にも一張羅を着込んだ姿がチラホラ見受けられる。

時期的には年度替りのこの時季、
旅行業的にはロー・シーズンなので、客が少ないのも頷ける。
重ねて震災の強制的抑圧的悶絶的粛清が旅立つ者を押さえ込んでいるのでしょう。

自動チェックイン・マシンで搭乗券を受け取り、
X-rayを抜け、自動出入国ゲートで手続きを済ませる。
15:30に京成線を降り、
15:50には第一ターミナルのKALラウンジに転がり込むことができた。

空いている空港ほどステキなものはない。

いつもと異なるのは空港内の「動く歩道」が各所で止まっていて、
震災のダメージを物語っていた。

オペレーションのアップグレードがなかったなあ、と思ったら、
機内はプレミア・エコノミーよりもビジネス・クラスが満席。
どうりでこちらにお鉢が回ってこないはず。

IMG_8461.jpg
発毛率90%の最新発毛『レーザーブラシ』


18:35に出発したフライトは定刻より35分も早い22:30に到着。
タイとは2時間の時差があるので、正味6時間のフライト。

最近、混雑具合が酷すぎて苦情が殺到している入国手続きも、
この時間帯だとスムーズに流れ、
バゲージもない身は23:00の「エアポート・リンク」に乗ることができた。

UAのフライトは定刻到着だと「エアポート・リンク」の終電にギリギリなので、
ちょっとばかりスリルなのですが、
今日は早い到着で楽勝、楽勝。

マッカサン駅まで35B、20分ちょっとの道のり。
そこからMRT(地下鉄)に乗り換え、2駅南へ、15B。
(おおまかですが1バーツは≒¥3計算がラクです)

IMG_8463.jpg
“GROUPON(グルーポン)”


MRTスクンヴィット駅で降り、
徒歩3分ほどでホテルのエリアにたどり着く。

いきなりスイート・ルーム滞在でもよかったのだが、
到着日は日付が変わりそうな深夜着なので、
一泊が半泊ではもったいないと思い、向かいの安宿を確保。
ちょっとばかりセコイかなあ。

なにせスイート・ルームは1泊¥4,000ほど。
ここはデザイナーズ・ホテルというか、
サービス・アパートメント(キッチンが付いているものをこう呼ぶ)スタイルのホテルで、
ノーマル・ルームでも4,000円程度。
その倍以上するスイートが半額なので、飛びついたわけです。

オンタイム情報はこちら   http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-04-08
IMG_8473.jpg

さらにこのキャンペーンは「3連泊から」という条件付だったので、
ゼイタクの反動のセツヤクもいるかなあ、と。
自分的にイイワケ、イイワケ。

でもって、向かいの安ホテル「Sams Lodge」は一泊¥2,000弱。
一泊だけでは慌しいので、2日この宿に逗留し、
明後日の昼には歩いて向かいの「The Key」に引越しの予定だ。

チェックインし、荷物を放り込むとすぐにまた表通りへ戻る。
屋台でスープ入りのビーフ・ヌードルを頬張った。

現地に着いたら、現地のものをまず口に入れる、いつもの旅のスタイルだ。


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歓喜の前のバンコクなう from Bangkok [Thailand]

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帰国前日、11日です。

8日間の旅もあっという間。
明朝6時台のフライトなので、最終日は実質、空港に行くだけです。

帰国前日はいつものようにスーパーへ。
普段の買いもののように調味料や3in1の紅茶など、
日本で手に入らないものを買い込みました。

滞在中、気になっていたことがひとつ。

暑い暑いと思っていたのも最初だけ。
冬が抜け切らない日本から飛んできたのでそう感じたようで、
街歩きができる程度の暑さに気がついた。

一年で一番暑いはずの乾季らしくないなあ、と思っていたら、
現地在住の方に「こんな涼しいソンクラーンは初めて」といわれた。
こちらの感覚もあながちハズレていたわけじゃなかったみたい。

雪だらけのソウル、暖房必須の香港・珠海を経て、
体験してきた異常気象っぷりはどうやらここ、バンコクも例外ではないようで。、

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ここ数年、快適なホテルライフが送りたくて、年1~2回は訪れているタイ。

特にホテルが供給過剰気味のバンコクは、
2~3千円でかなり広い部屋を確保できるんですね。
こうなると千円台のゲストハウスに泊まる必要もないわけで。

今回は3泊だけ、スイートに泊まるゼイタク、
それもキャンペーンで半額、一泊¥4,000ちょっとですが、
素振りができるぐらいのベッドルームにリビングがついて、
ルームサービスの朝食込みなら、この値段、アリでしょ?

知らないオイシイものを掘り出したり、
食べ慣れたアジアの味覚もあり、
アチラコチラに知らない場所もあり、
まだまだ好奇心は揺さぶられてます。

13日からは「水かけ祭り」で有名なソンクラーン。

タイの人にとってのお正月。
帰省する人も多く、この前後のありとあらゆる交通機関は大混雑するそうです。
混雑を前に、歓喜の祭りを前に、日本に飛びます。

IMG_8656.jpg

え?なに? せっかくのお祭りに参加しないのかって?

一眼レフ持って、水かけられたらシャレにならんでしょう。

え?なに? 特別な時季なのにもったいないって?

祭りはみなで騒いで楽しいもの、一人旅の身じゃあねえ。

って、そんな「水かけ論」はやめまっしょ。


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乾季のバンコクなう from Bangkok [Thailand]

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3月8日、ガッツリ暑いバンコクです。

2~4月は乾季で一年で一番熱い時季。
昼間は30度越え、日が落ちても25度前後はあるかな。
外歩きにはキツイですが、
どこもカシコもエアコンガンガンなので、
「強冷房推進委員会委員長」としては過ごしやすくてご満悦。

やはりアジアでは「エコ」などおかまいなしで冷やひてまふ。

blog更新がヤヤコシくてすみません。
昨年秋の「タイ・ラオス紀行」と今日現在のオンタイムのタイがカブっております。
これそれも遅筆が原因。
どうかあきれずにお付き合いのほどを。

熱い季節だけあって、フルーツが豊富。
どこの屋台にも並べられていて、
オマケに食べやすく切り分けられているので手軽。

一人暮らしとしては腹の足しのもならない果物は滅多に買わないのですが、
旅先では「OLか」といわんれんばかりに連日食べまくってます。
そのうち噴出す汗も甘くなるんじゃないか、というぐらい。

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パイナップル10バーツ(食べやすく切ってあり、竹串で食べる)
ハッサクのでかいの20B(房も剥いて売られている)
マンゴはちょっと高くて40B(こちらの人は青い、堅目を好む)という感じ。
1B≒¥3でゴザイマス。

もちろん好物のドリアンも食べやすくパック詰めして売られてます。
ただしこれはホテルには持ち帰れないのです。
そのほか、パパイヤ、スイカ、ジャックフルーツあたりが屋台に並んでいるかな。

そうそう、以前こちら在住の方のオフ会に紛れさせていただき、
その方と半年振りに再会、
BTSトンローでビールなどを酌み交わしたのです。
その近くで、フルーツがおいしい地元人気店を教えてもらったんですが、
新しい果物に出会いました。

地元の言葉では『マヨンチ』と呼ばれるシロモノ。
http://www.chiangmai.jp/info/?pid=46
学名は『マプラーン』のようです。

屋台でも見かけていたんですが、てっきりビワだと思い込んでました。
初めて見かけたので、新種かと思ったら、どうやら旬が短いみたいですね。

果実はさっぱりした甘さの中に強い酸味。
実はマンゴのようにやわらかい。

これ、日本人の好みに合う味、
そのうち日本にも入ってくるかな。
あ、でも旬が短すぎるか。

『マヨンチ』まだポピュラーじゃないので、検索してみてください。
このブログしかでないかも(笑

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見慣れた街を歩きながら、まだまだ知らないモノに出会えます。

といいつつもホテル・ライフが快適過ぎて、引篭もってます。
前述しましたがプロモーションでスイーツが半額、
(元値も1万円しないんですけどね)
しかもルーム・サービスの朝食付き、部屋から出るのも億劫状態。
それで果物買いこんで、心地よく篭って原稿書いているんですけどね。

でも摂った果糖以上に歩かないと、絞れない~~


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Freshness Conversation @Bangkok -完- [Thailand]

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6時半のフライトに合わせ、4:30のシャトル・バンに乗り込んだ。

早朝のバンにも関わらず、自分を含め、4名が乗り込んでいる。
最後に乗り込んできた男性は革ジャンを着ていた。
朝といえど蒸すこの国で奇妙な格好だったが、
空港行きのバンなので、これから向かう国に合わせたスタイルだろう。

隣に座った彼に話しかけた。

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「しっかり着込んでますね、どちらに帰るんですか?」

「ウェールズですよ」

革ジャンを着込んだ年配の男性から思いがけない答えが返ってきた。
我が憧れの国でもある。

「ウェールズ!! 直行便があるんですか?」

「いや、ヒースロー乗換えだね」

「ウェールスはいつか行きたい国なんです。
 緑が濃くて、空気が濃厚なイメージを持ってます。
 どことなく我が日本と似ている国と勝手に思っています」

「いや、あながちハズレじゃない。
 自然は豊富だし、自然とともに暮らす国でもあるので。
 あなたが言われるように日本と文化的に似通っている部分が多いかもしれない」

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「いつかかならず行きます。
 社交辞令じゃなくて、
 いつかウェールズ、ハイランド、湖水地方を巡るつもりです」

「ぜひ、それは叶えてください。
 日本の方にはウェールズの良さがわかると思う」

「ありがとうございます」

他愛のない会話をしている間にバンは出発ロビーに到着した。

「SAFE FLITE!」

「You Too!」

彼の強い口調に慌てて、言葉を返し、
それぞれのチェックイン・カウンターに足を向け、分かれた。

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チェックインが済めば、あとはいつもの「プライオリティ・パス」を利用して、
ビジネスクラス・ラウンジでのんびり朝食を摂るだけだ。

気重な早朝の出発だが、車中の会話で気分は晴れやかだった。



タイ&ラオス紀行

2010年9月27日~10月8日

―完―


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「プライオリティ・パス」の情報詳細はこちらをご覧ください↓
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17

各種ラウンジ情報
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-01-28 NY  (EWR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-13 NY  (EWR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-14 LA  (LAX)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-05-07 ソウル (ICN)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11 ソウル (ICN)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-08-27 ロンドン(LHR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-11-04 ダラス (DFW)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-01-28 バンコク(BKK)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17 成田  (NRT)

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Freshness Dessert @Bangkok [Thailand]

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エビのうまさに悶絶しながら、エアポート・リンクに向かった。

エビ自体、生臭さがない上に、
ライムやハーブのさっぱりさに押され、
エビご飯とともにカンタンに平らげてしまった。

腹痛で悶絶する気配はなさそうだ。

MRTで15バーツ払い、隣駅のマッカサンへ。
できたばかりの駅構内を歩き、エアポート・リンクのチケットを購入。
今のところ、開業プロモーションで空港までの各駅列車は15バーツ。
マッカサンの駅はカートかスケボーで移動したくなるぐらい広い。
BTSやMRTなどバンコクの公共交通施設が、
ひたすらムダに広いワケはナゼなのだろう。

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空港では到着ロビーでホテルのバナーを持つスタッフを探した。

たいして到着客もいない閑散としたロビーだったので、
スタッフはアッサリ見つかったが、
他の到着客をまだ待つようで、
ホテルへのシャトルバスが出るまで、
ロビーのイスに15分ほど据え置かれた。

ようやく集った5名ほどの客に自分を加え、シャトルのバンへ乗り込む。
空港から程ないところ、と思っていたら、
バンは15分ほど走り続け、空港を遥かに離れていった。
ホテルは空港周辺エリアではなく、地代の安い隣町に作られたものなのだろう。

アソークのホテルからMRTに乗り、エアポート・リンクを使い、
空港で待たされ、バンで走り、ホテルでチェックインするまで、
トータル1時間の旅路だ。

それにしてもホテルの周辺はなにもなく、暗い。

ホテルのすぐ正面に「TESCOエクスプレス」というコンビニがあり、
その周りにチラホラ地元の人が集っていた。
バンコク市内に比べると同じ国か、というぐらい景色は異なり、
カンバンやネオンサインはモチロン、街灯すらない闇が広がっている。

21時を過ぎたばかりというのに辺りは眠りについているような静かさだった。

部屋は値段なりで、広さだけが救いだ。
いやいや、1500円程度でこれなら上出来の判を押さないといけないかもしれない。
部屋にも増して、スタッフは全身でやる気のなさを表現していて、
部屋に篭っている義理もないので、通りを歩いてみた。

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0円パソコンとセットで今すぐネット生活


ホテル到着の直前、バンから市場のような風景が見えていた。

それを頼りに2ブロックほど歩くと、
地元の市場であろうその一角はそそくさと店じまいに忙しかった。
見るものも冷やかすものもすでになくて、空振りでオシマイ。

スナックとコーヒーでも買って戻るかと、
このエリアで唯一、煌々と光を放つコンビニに向かうと、店前に屋台が出ている。

どうやらクレープの亜流のようなお菓子を売る店で、
次々に地元の人が注文しては、それを手に去っていく。

袋詰めのスナックよりも、コチラが面白そうで、
手際よく調理するアンチャンの手元を見ていると、
「なににしますか、ダンナ」とSirをつけたバカ丁寧な英語で問いかけられた。

「なににしますか」といわれても料理の名前を知るわけでない。

タイミングよく、横付けされたバイクのオッサンが3~4人分だろうか、
アレヤコレヤとオーダーしてきた。

「コチラの注文を先に作りますので」という彼の言葉を受け、
調理の手順を眺めていた。

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厚ぼったい生地に砂糖を振り、コンデンス・ミルクを和え、
いろいろあるジャムを挟んでいる。

野暮ったいクレープ状のお菓子が手際よく作られていく。

「なににしますか? バナナでも入れます?」

「ああ、じゃあ、バナナにします。いくらです?

「バナナ入りは25Bです」

彼の言葉にうなずき、タイのお別れの味を作ってもらった。


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Freshness Materials @Bangkok [Thailand]

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夜まで時間つぶし同然に街を歩いた。

昼飯が麺だったこともあり、夕方早めに小腹が空いた。
歩いていたアラブ人街、
店先で「ドネル・ケバブ」が香ばしいニオイを立てている。

迷わず、回転するデカイ肉を長いナイフで
小気味よく削いでいるアンチャンの横に腰を下ろした。
やって来たケバブは薄いピタパンが軽く炙られていて、
いい具合に乾き、パリッとうまい。

ちなみに「ドネル」は回転するとか、回るの意味。
「シシ・ケバブ」の「シシ」は肉だったかな。
トルコやモロッコでハマった味にバンコクで再会。

特にやることもなくなり、足にも疲れを覚え、
エアポート・ホテルへ向かうかとバゲージを取りにアソークのホテルへ。

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“お得なクーポンはこちら”

BTSアソーク駅の南側では、バカデカイビルの工事が行われていて、
舗道は塞がれ狭くなり、辺りは埃っぽく、騒音がすごい。
工事現場の出入口には屋台がチラホラいるのだが、
その中のひとつがやけに人を集めていた。

自転車の上の屋台に工事現場で働く人たちが群がっている。
こぞってなにかを買い求めては、小さな袋をぶら下げ、現場に戻っていく。

覗き込むと、透き通ったキレイなカワエビがバナナナリーフの上で跳ねていた。

現場の人が頼むと、その場で野菜やライムを搾り、
手際よく袋に詰めてくれるのだ。

「これ、生で食うの?」

英語で尋ねても見ても屋台のニイチャンからは答えがない。
目先の客をさばくのにも忙しく、
わけのわからない観光客など相手にしていられないのだ。

IMG_6967.jpg

現場の人たちはどうやって食うんだろう、と思いながら、
さらにおもしろがって覗きこんでいると、
現場のオヤジがこちらをからかうかのように、
おいしそうに袋からエビを頬張って見せる。
おお、そのまま、生でいくのですね。

「アロイ?(おいしいの?)」

「アローイ、マーク、マーク(うまいよ、とっても)」

稚拙なタイ語でも会話が成立している。

「スシ、スシ、スシのあじ~」

脇のオヤジがこちらを日本人と見て、からかいを入れてくる。
アンタ、ご飯もないのにスシって。

どうやらエビの売り子がやってきたので、
休憩がてらにエビを頬張る、という感じで、
口コミよろしく、次から次に現場の人がやってくる。

カワエビなら日本でも普通に食されるし、所によっては踊り食いもある。
寿司にはしないが柚子やカボスを垂らして、なんていうところは似てもいる。
生食の国の人としては好奇心の触手がメラメラ動きはじめた。

「ねえ、いくら?」

「30バーツ」

「じゃあ、ひとつ」

後先考えずに頼んでいた。

エビの入った小袋を受け取ってから気づいたのだが、どこで食べるんだ、おれ。
キッチンがついていたホテルに泊まってはいたがそれはすでにチェックアウト済み。
あとはバゲージ抱えて、エアポート・ホテルへ移動するだけだぜ。
完全に舞い上がっての衝動買いに気がついた。

ところがキラリとアイデアが閃く。

先日の「エビご飯」と一緒に食おう。
おお、我ながらすばらしいアイデア。
エビご飯+生エビなんて、なんてなんてゴージャス。
ところがフードコートに向かいつつ、冷静になった頭がアレコレ考えはじめた。

(なまのエビ、喰って平気なのか?
 食あたりどころか、肝炎とかになっちまうんじゃないか)

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急に当たり前のことが頭をよぎりはじめた。
好奇心に舞い上がり、買い求めたに過ぎなかった。

「現地の人が食べているものはダイジョウブ」を旅の鉄則としてきたが、
さすがに生のエビは初めての挑戦だ。
生はさすがにヤバイよね。
それでも手にとってしまったものを投げ捨てるわけにはいかない。

で、どうしたかって? 写真のとおりでさあ、ダンナ。


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Soulful Spot @Bangkok [Thailand]

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チェックアウト時間まで部屋で過ごした。

10月7日、帰国前日。
いつものユナイテッドは6時台の早朝便なので、
4時前には空港に向かわなければならない。
中途半端に寝られないホテル代を惜しんで、
安いエアポート・ホテルに挿げ替えてみた。。

深夜、出発までの時間を空港で過ごしてもよかったが、
エアポート・ホテルは¥1,000チョット、
無料の空港送迎がついていて、シャワーも浴びられるので、
空港滞在の選択肢は消えた。
どんなホテルなのか、見てみたいというのもあったかな。
ホントの意味では「節約」になってないなあ。

ということで数千円をセーブするため、
チェックアウト時間の12時までのんべんだらりとして、
バゲージを詰め、ベル・キャプテンに預け、チェックアウトを済ませ、
快適なホテル・ライフに別れを告げた。

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昨日の「飲茶会」で教えてもらった現地情報を早速、踏襲。

今日、木曜日だけ開かれる「木曜タラート」があるらしい。
タラートは市、大学の一角でその市は開かれるようで、
明るく広く、地元の人たちに人気のタラートらしい。

うまい具合にホテルのあるアソーウから近い。
Soi23(ソイは路地を示す)はホテルから通りを二本、南に下ったところ。
その奥にある「シーナカリンウィロート大学」が目標なので、歩いて向かってみた。

スクンビットからかなり奥まった所にあり、
ようやく目指す大学を探し当てた。
学内は広く、どこが市場かさっぱりわからない。
こういう機会がないと大学内を歩くことなどないので、
おもしろがりながら、迷い歩いた。

ランチタイム、ということもあり、人の流れを見つけ、
それに続くと、案の定、ニギヤカな市場にぶち当たった。

大学の駐車場か、テナントビルの空きスペースか定かでなかったが、
整備された路面に白いキレイなテントが並び、たくさんの人を集めていた。

「市場」といってもお惣菜や小物を売る店が多く、
近隣の会社員が遅めのランチにパッキングされた料理を買っていく姿が目立つ。
お菓子やスナック類もポップなものが多く、
ランチタイム後に散歩がてら、甘いものを求めている人も多い。

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昼食を買いたかったが、市場には食べるところがなかった。

大学のグランド脇で食べている人もいたが、
たっぷり歩いてきて、日向でご飯を食べるほどご機嫌ではないのだ。

キレイなタラートでのご飯をあきらめ、人の流れに従って歩くと、
すぐ隣りが大きなフードコートだった。

タラートにも増して、混雑している。
辺りのオフィスビルの社員がこぞって利用しているのだろうか、
13時を回るのにどの店先も列を成していた。

アレコレ見て廻ると、牛肉河麺のようなやつを発見。

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きしめんより幅広い麺にしょうゆ系の甘辛トロミ野菜炒めがかかったやつ。
名前は知らないが味は知っているのだ。
一人前25バーツ。

水を買って、腰を据え、遅めのランチタイム。




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Soulful Meeting @Bangkok [Thailand]

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あいかわらず曇っていて、暑さも弱めだ。

10月6日、旅もあと3日。
適当にランチを済ませ、
パンテップ・プラザに掘り出し物を探しに出かけた。

このビルにはバンコクに来るたび訪れているが、
ビル丸ごとが電気街になっている。
気の効いた人は「バンコクの秋葉原」なんていうが、
アキバは街ごと電気街ですから、規模が違いますぜ。

上から下まで歩いてみたが、たいした掘り出し物はなく、
疲れきって、フルーツ・ジュースの売店にすがった。

いつものようにスイカ・ジュース。
疲れてボーっとオーダーして、砂糖を抜いてもらうのを忘れた。

甘い甘い。

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夕食はオンラインで知り合いになった方とミーティング。
現地の方々で気取らない「B級グルメ会」を催しているそうだが、
開催日程が滞在日に重なっていたので、
ダメモトで参戦を伝えてみたら、
「飲茶ですけどいいですか?」という前置きとともに、
合流を快く受け入れてくれたのだ。

待ち合わせのBTSの南の終点・オンヌットへ。

3~4人で気楽な飲み食いかと思っていたら、
すでにお店にも3~4名が待っていて、
8名のニギヤカな会となった。

旅先の一人メシが回避できただけでも感謝感激。

こちらで生活している人たちなので、
タイ語も鮮やかにテキパキと注文が進む。

合わせて日本人でありながら、日本人的でないのは気遣いと腰の軽さだ。
ビールが出ればグラスが並ぶし、
調味料がなければ取りにいくし、
皿が出れば素早く拭き改めるし、
どっかり座って店員任せじゃ、ラチがあかないことをご承知なのです。

なんとなくシンガポール時代を思い出し、可笑しくなりながら、
足りない箸を取りに動いている自分だった。

実のところ、国内で「オフ会」に参加したことがないのだが、
旅先では気軽に情報交換とばかりにオフで会ったりしている。
なにせ旅先のローカル情報は自分で歩いた人が強い。

住んでいるとなれば強さは割り増しだ。

IMG_6845.jpg

貴重な情報をアレコレ伺い、新しい見所やおいしい店を教えてもらい、
ニギヤカな時間が過ぎていく。

「そういえば、ヴィエンチャンに行かれてたって?」

質問魔になっていたこちらに矛先が回ってきた。

「ウドンタニー経由で行ったんですけど、
 3日ほどで飽きて、4日にバンコクに戻りました」

「国境越える国際バスで、カオサンに朝6時ぐらいに着くやつ?」

横に座っていた男性がこちらが乗ってきたバスを事細かに描写してくる。

「それですよ、それ。6時にカオサンに放り出されました。
 途中、20時ぐらいにマズイ夕飯、レストランで食わされるやつです」

「え? 同じバスじゃん。
 2階建ての上だけ客が乗っていて、20人も乗ってなかったバスでしょ。
 おれ、一番前に座ってたんだよ、前の窓に足伸ばせるから」

「え~、同じバス? 横になれるからわたしは一番後ろ陣取ってたんですよ」

驚いたことにヴィエンチャンから同じ国際バスでバンコクに戻った人がいたのだ。
しかも同じバスの一番前と一番後ろとは。

「あの~、聞いていいですか?
 ラオスの国境で取られるお金って、いつもの手口なんですか?
 欧米系はみんな怒ってたんですけど、払わないと越境できないので」

http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-12-21 ←その事件はコチラ
IMG_6857.jpg

「40バーツでしょ? おれも払ったよ。
 あれ、ちゃんと政府が公式に『時間外手数料』として徴収しているものだよ。
 HPだか、新聞だかに『システムが変わります』ってアナウンスがしてあった。
 つい最近のことみたい」

「へええ、そうだったのかあ。
 なんでじゃあ、窓口に説明書きとかしてないんですかねえ。
 係員にせしめられたんだと思って、
 バスの後ろのほうじゃ、みんなぶうぶう言ってましたよ。
 あれじゃあ、別れ際にラオスはイメージ落としているなあ」

思わぬところで、思わぬナゾが解けた。




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Soulful Kitchen @Bangkok [Thailand]

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気になったものは試してみるに限る。

列を成すおっさんの後ろに続く。
おっさんの注文が終わると、オバチャンの目線がこちらを向いた。
指を一本立て、一人前、と無言で知らせると、
オバチャンは表情も変えずに寸胴の中をかき混ぜる。

何十年も繰り返しているであろう慣れた手つきで、
ゴハンの上に豚煮込みを乗せると、
手際よく脂を避けた鍋の汁を掬る。

IMG_6817.jpg【期間限定】今だけ半額以下!食べてみてびっくり!あの豚肉料理が

寸胴鍋の中を見る限り、
日本人の衛生観念からすると赤信号が点りそうだが、
汁の色に染まった白ご飯と脂の光沢がこちらの食欲を大いに刺激する。
豚肉煮込みのせご飯、40バーツ(≒¥120)。

「ねえ、写真撮っていいかな?」

出来上がった皿を差し出すオバチャンに思い切って頼んでみる。

「先に食べちゃいなさいよお」

皿を突き出しながらそういっているのだろう。
言葉はわからなかったが、素振りがそう語っていた。

「じゃあ、食べたら撮らしてね」

そう告げて、皿に立ち向かうことにした。

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豚肉とうずら豆の煮込みが手軽に

見た目こそキレイではないが、味は上々だった。
予想を裏切らず脂っこくはあるが、香辛料が食欲を後押しする。
似た料理を食べたことがある、と記憶を手繰ると、
ソウルの裏通りやポルトの裏町が思い返された。
トンソクや煮込みはどこの国でも普通にあり、
ブログでもたびたび紹介している。

日本でも振り返ってみると、
トンコツラーメンはもはや当たり前だし、
沖縄料理にも豚の煮込み料理は多い。

ああ、なんとブタさんの偉大なことよ。
あらゆる国において、ソウル・フードたり得るのか。

ああ、なんとイスラム教の悲しいことよ。
この喜びを知らないなんて。
あるいは知らせないために禁忌としているのか。

ルンピニの熱気にあてられたのか、崇高な思いを募らせながら豚肉を頬ばった。

脂っこくなった指先を拭きながら、
「アローイ、アローイ・カ~(うまかった、うまかった)」
と告げ、カメラを向けると、
アンタワスレテナカッタノネ、とばかりにオバチャンが笑っていた。

「この人がね、ここの味を作り出しているの。
 全部手作りだからね~」

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隣にいた赤シャツのオバチャンが、
ボス・キャラのオバチャンを指差しながら、まくし立てる。
タイ語だが、拙い英語とジェスチャーを交えているので、
それらしく伝わってくる。

きっと彼女がここのソウル・フードの味を守り続けているのだろう。




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Troublesome Market @Bangkok [Thailand]

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たっぷり日が落ちてから、出かけた。

ルンピニに巨大なナイト・マーケットがあるのだが、
もうすぐそこが閉鎖になるという。
「ムエタイ」で有名な場所だが、再開発の対象になったそうで、
マーケットはツブされるそうだ。
閉鎖になるなら見ておくか、というぐらいの気分でMRTに乗った。

地下鉄の駅に沿うようにマーケットは広がっていた。

だだっ広いエリアに出店が連なっている。
チャトゥチャック・マーケットより、
活気がないのは客が少ないせいだろうか。

大型のバスは香港や台湾系、あるいは日本人グループを吐き出していた。
ガイドが大声を張り上げ、先導している。
ツアーで夕食を済ませた帰りに、ちょっと散策、という流れか。

IMG_6779.jpg楽天ランキング第1位のピザ専門店


固まって動くグループ・ツアーにウンザリして、マーケットから逃げ出した。

地下鉄の駅を挟み、反対側に向かって歩く人の流れがある。
大きなショッピング・モールでもあるのだろうか。
流れに従うように歩いてみた。

すると急に屋台や出店が増えはじめ、
モーター・サイ(バイクタクシー)や駐車するクルマが路上をふさぎ、
ちょっとした渋滞を作り出していた。

ナニゴト? と思い、さらに歩みを進める。

そこにはムエタイのスタジアムがあった。

ああ!

IMG_6774.jpg馬油シャンプー 1本無料キャンペーン


実はナイト・マーケットを目指している間、
ルンピニが「ムエタイ」で有名であることをすっかり忘れていた。
欧米の観光客にも人気が高いムエタイだが、
あまり興味がなかったので、正確な場所を把握していなかった。

それがここだったとは。

スタジアムと呼ぶにはあまりに小さい建物の前は人で溢れ返っている。
思わぬものに出くわしたことと人の熱気に気圧されていた。

チケットを売りさばく人、
客の案内をしてる運転手、
予想の新聞を売るオヤジ、
オタオタしている欧米人、
食べ物を売るオバチャン、
ただ座っているだけの人、
熱気が人を集わせている。

さながら日本の競馬場や競輪場がそうであるように、
多くの人が溢れ、溢れた人が熱を発し、
その熱がさらに別の熱を帯び、特有の空間を作り出している。

記憶が定かではないが、
敬虔な仏教徒が多いこの国では「ギャンブル」がご法度だか、
ムエタイだけは賭けることを許されているんじゃなかったかな。

欲望が奇妙な熱気のコアであることは間違えなさそうだ。

生憎、こちらの欲望は競技にも博打にも向かわなかったが、
スタジアム前で広いスペースを陣取り、営業している店が気になった。

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バカデカイ寸胴で豚が煮込まれている。

ギトギトした脂と様々なスパイスの入り混じった臭気が凄い。
軟らかくなって形もなくなりつつある豚肉が山積みにされ、
あたりの熱気を吸い寄せている。
それに呼ばれるようにここを訪れた人が、
次から次に注文しては皿を持ち、テーブルでそれをかきこんでいた。。

熱気に押されたのか、好奇心がむくむくと起き上がりはじめた。


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Troublesome Shopping @Bangkok [Thailand]

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両替はしたものの、なんとなく気乗りがしない。

疲れているのだろうか。
買いものへの意欲がまったくといっていいほど湧かない。
元来、物欲が強いほうではないが、
買いものがキライなわけではない。

日本に売ってないモノを見つけるのは楽しいし、
丁々発止の値切り交渉も得意の分野だ。

身の回りにモノが増えるのは好きではない。
「物は家具を縛り、家具は家を縛り、家は人を縛る」
という言葉が焼きついているせいだろうか。
「竜馬がゆく」司馬遼太郎さんの言葉が頭から離れない。

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といいつつもうちにはヘンなものが転がっている。

モロッコで買ったターバンだとか、
(砂漠に入るため、必要に迫られ、購入。今も冬は重宝している)
エジプトで買った螺鈿細工のチェス・ボードだとか、
(高さ60cmぐらいで二つ折りのバカでかいシロモノ。
ツアコン時代、一度目の訪問時は思いとどまったが、
翌年に行った際、土産屋のオヤジが覚えていて、格安で売ってくれた)
シンガポリアンの友達が土産にくれた蚊取りラケットだとか、
(最近、日本でも売られているテニスラケット形状のヤツ。
ただしあれよりも数倍強力で、ゴッキーすら電殺できるシロモノ。
寝ている時の暗闇の蚊も虚空に振り回すだけで一撃)
本と雑誌しかない家に釣り合いの悪いモノばかりが置かれている。

買い物はエネルギーが要る。

スーパーで値札のついたものを買い付けるだけなら、
カートを押すエネルギーしか使わないが、
市場や問屋街で買い物となると、相応のエネルギーが必要だ。

特に値札のない市場、値段が定まっていない国では、
じっくり値段交渉するエネルギーがいるのだ。

その気力が湧きそうにもなく、
屋台のパイナップルを10バーツで買い求め、
そいつをぶら下げ、ホテルに戻った。

部屋はドアが開け放たれていた。

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室内はルームメイクのまっ最中。
めずらしく男性のメイドさん、一人奮闘して部屋を片付けている。
すでにシーツは新しいものに取り替えられ、
なんぴとたりとも入り込ませない頑強さでベッドに張り付いていた。

「こっぷんくら~(ありがと~)」

のんきにアイサツをしながら入っていくと、
彼は「あとは掃除機をかけるだけだ」ということを、
たどたどしい英語で伝えてくれた。

「掃除機? いらないよ。OK、OK」

急いで掃除機をかけようとする彼に声をかけた。

「マーペンライ、マーペンライ(だいじょうぶ、だいじょうぶ)」

と笑顔でいうとなんとか理解してもらえたらしく、
掃除機を片付けはじめた。

そのまま追い出すのは気が引けたので、
チップを渡すと遠慮の素振りを見せる。
タイの人には日本の「遠慮」に似た気質がある。
あるいは「恥の文化」がある、といってもいいかもしれない。

どことなく日本人に似通った部分があって、ホッとさせてくれるのだ。

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もっとも恥ずかしいのはこちらのほうで、
連泊するので、ピロー・チップを置いていなかったのだ。
細かいのがなかったので、最終日にまとめて置けばいいか、と出かていたのだ。

すみません、チップを置き忘れたヤツが早めに帰宅でございます。

断りの仕草をする彼に繰り返しチップを差し出すと、
持っていた掃除機を置いて、それを両手で受け取り、ワイを返してきた。
両手を胸の前で合わせる丁重なアイサツ、
これもまたタイのステキな習慣だ。

コーヒー代程度なのになんか照れくさい。


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Troublesome Exchange @Bangkok [Thailand]

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昼食を摂るため、近場のオフィス・ビルに飛び込んだ。

ランチタイムのオフィス・ワーカーの後に従い、地下に進むと、
案の定、フードコートが出現した。
戸惑うことなくクーポンを購入し、気に入った料理のカウンターへ。
平皿に盛られたゴハンにオカズを2品かけてもらい、
いつもの「ブッカケゴハン」を手に取った。

タイのフードコートは「クーポン制」が多い。

システムを知らない観光客としては気後れしてしまうが、
残ったクーポンは丸ごと払い戻してくれるので、
飲み物代も含め、多めにクーポンを買ってしまえばよいだけだ。

あとはさながら文化祭よろしく、好きな店に出向き、
好きな料理を好きなだけ注文すればOK。
ただしセルフサービスなので、
飲みものやスイーツも自分で店先まで行かなくてはならない。

馴れたオフィス・ワーカーたちは一人が料理、一人が飲み物、と手際よく分担。
残念ながら一人メシの身としてはトレイを持って右往左往するハメになる。
それでもエアコンが効いているフードコートは居心地がいい。

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現金両替よりお得♪


エネルギーを充填し、PCパーツでも探しに行くかと、BTSに向かう。

ただし買いものに向かうには、
バーツの手持ちが少なく、両替の必要があった。

タイに限らず、旅行に関する質問で、
「両替はどこでするのがいいですか?」というものはモノスゴク多い。

「両替」は観光客にとって頭の痛いシゴトであるが、
長期滞在やドミトリーで節約を重ねるような旅でないなら、
レートにこだわらず、近場で済ませ、
両替に奪われる「労力」と「時間」を節約したほうがカシコイ。

瑣末な差額にこだわり、旅先の「限られた貴重な時間」を失わないように。

ここでツアコンとバックパッキングの旅で得た経験データを記述しますね。

東南アジアなどの場合、
よい > 街の両替所 > 現地空港 > 日本の銀行 > 日本の空港 > 悪い
の順で両替レートが変わります。

「現地両替所」と同等に「現地銀行」という手もありますが、
システムや語学の問題がややこしいので、割愛します。

また「街の両替所」や「現地空港」がいいレートを出していても、
「両替手数料」を取るところがあるので、ご注意を。
かならず「ハンドリング・チャーヂ、いくら?」とチェックすることをお忘れなく。

IMG_6727.jpg海外通貨両替の手間、省けます!


お得に両替したい方は、
#1 到着したら空港で当日使う金額だけ、替える。
#2 翌日の観光の前に両替所をみつける。
#3 使う分はなるべく大量に替えてしまい(あるいは友達と併せ)
   「たくさん替えるからオマケして~」と言ってみる。
という手順をオススメします。

ただしUS$とユーロに関しては、
この公式は適用されませんのでご注意を。

USやEUの場合、
よい > 日本の銀行=日本の空港 > 街の両替所 > 現地空港 > 悪い
と公式が異なります。

USなどは「街の両替所」自体が少なく、
市中銀行で両替しようとしても口座を持っていないと扱ってもらえなかったり、
手数料がものすごく高かったりしますので、ご注意を。
あらかじめ日本で替えてしまうことをオススメします。

実際、USの銀行で5,000円だけ替えようとしたら(セコイな)
「手数料は$20よん」と窓口でいわれ、慌てて取り消してもらった経験があります
EUはユーロ導入後、街の両替商の手数料がものすごく高くなってします。

US$とユーロが通用する国はクレジット・カード(C/C)が一番ラクで手軽です。

通常、C/Cはカード会社の「換算レート」が適用され、
さらにそこに1通貨あたり¥1~3ほどが手数料として乗せられて計算されます。

東南アジアだと、この「換算レート」が悪く、
さらに乗せられる手数料が高いため、割高になってしまいますが、
US$やユーロの場合、市場レートとあまり変わりがなく、
手数料も¥1~2しか上乗せされないので、
$100のものを購入しても¥100ほどの差にしかならないんですね。

IMG_6723.jpg

両替所の手間を考えるならC/Cがラク。
なにせファストフードでもC/Cが使えますし、
レンタカーなどはC/Cがないと貸し出し自体を渋られたりしますから。

最後に通貨・小銭が残った時の小ワザ。

空港の売店や免税店で余ったお金をすべて出し、
足りない分は「C/Cで」と告げましょう。
これで手元に異国の通貨が残ることはありません。

さあて、愛用のスーパーリッチで両替、両替。


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Carefree Dish @Bangkok [Thailand]

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残り4日、空はこの時季らしい重たい表情をしていた。

10月5日、雨季なので気温はさほど上がらず、涼しい。
といっても熱帯地域のそれなので、
日本の「涼しい」とは質が違う。

昨夜は夕食がさっぱりモードだったので、
帰り道、ホテル前の屋台でレバー焼きを買って戻った。
寝転がって食べていたところ、
3本買った最後のヤツで力尽きたらしい。
朝起きると食べかけが串に刺さったまま、枕元に転がっていた。

ヘタに寝返りを打って、自分が串刺しになっていたら、
今朝、ホテルの前の屋台で売られていたかもしれない。

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夕食はどこかのビルの地下にあるフードコートで済ませた。

東南アジアというと屋外や広場の飯屋が眼に浮かぶが、
実はオフィス・ビルやショッピング・ビルの地下にもたくさんある。
フードコート形式の営業スタイルが主流で、
場所によってはエアコンが入っているし、
清潔度は屋外のそれとは比べものにならない。

知らない街でもビルの地下に潜り込んでみると、
地元の人が愛用する食事場所を探し当てることができますぜ。

野菜が不足している気がしたので、
野菜やら青菜炒めを乗せた「ブッカケご飯」が頭にあったのだが、
遅い時間のせいか、フードコートのオカズ屋さんは「半閉店状態」で、
残り物のオカズだけが店先に並んでいた。

肉ばかりが残っていて、こちらの要望は叶えられない。
おまけにそのフードコートにはオカズ屋さんがそこしかなく、
降って湧いた「ベジタリアン的健康志向」は一瞬で萎んでしまった。

あきらめ顔で他の店を物色していると不思議な食べ物をみかけた。

蒸篭で蒸されたご飯の上に、具を乗せて食べるらしく、
店先の写真には冷やし中華のように色鮮やかなご飯が写っていた。
その写真を覗き込んでいると、
割烹着姿のオジサンが、喰っていけとばかりに無愛想にアゴで促した。

他のフードコートを探して歩く気力も体力もなかったので、
オジサンのアゴに合わせ、こちらもアゴで頷いて見せると、
無愛想だったオジサンがニヤリ、と笑った。

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一瞬、ヤラれたかな、と思ったのだが、
オーダーしてしまったものは仕方ない。
言われたまま、35バーツを支払うと、
オジサンは店先に並んだ野菜を指し示し、
「好きなものを選べ」と促した。

てっきり出来合いで出てくるのかと思っていたので、意表を突かれた。

「健康志向」を再燃させ、野菜中心で選んでいると、
肉や魚はいいのか、とそちらを指し示す。
お金はもう払っているので、かなり自由に具を選べる様子だ。
とはいえ、肉っ気はあまりなく、
たんぱく質系統は錦糸玉子やジャコ、すり身類が受け持っていた。、

野菜に偏っていた彩りのバランスを玉子などで整えると、
なぜかオジサンは満足そうにしている。
こちらの盛り付けセンス、バランス感覚を審査されているようで、
なんとも気恥ずかしい。

選んだ具の乗った皿を蒸篭で一旦、蒸している。

別の蒸篭で蒸されているご飯は2種類あり、
白ご飯とピンク色のご飯があった。
薄味の赤飯にも見えるピンク色を選ぶと、
大皿に持ったそのご飯の上に軽く暖めた具を盛り付け、渡してくれた。

「冷やし中華風彩り盛り合わせ蒸篭ご飯」の本名もわからない。
調味料をかけるのか、マゼコゼにするのか、食べ方もわからない。
他の人を盗み見ようにもフードコートには客が少なかった。
きっぱり自己流でそのまま大皿に取り組んだ。

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ピンク色の正体はエビ。
サクラエビで炊き込んだようなエビのほのかな香りがついている。
「わからないづくし」だったが、
味は日本風にさっぱりして食べやすく、アタリの一品だった。

店に目線を送り、閉店作業をしていたオジサンに親指を立てて、合図した。


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